6月17日発売、集英社ー小説すばる7月号にて、
中村理聖先生著の短編『月と弁当箱』の挿絵を担当しました!
今回も扉絵含め2カット描いております。
実は(現代の)夫婦の物語の挿絵は初めてだったと思います。
今まで携わってきた物語の人物たちは目的等やり遂げたい願いが明瞭で、それが鮮明だったので絵に表現しやすかったのですが…
この物語に出てくる夫婦はとても繊細で壊れそうな空気がありました。
それゆえの緊張もあり、いかに挿絵を仕上げれば良いのか少々考えました。
ちなみに、挿絵の人物達はこちらを見ていません。
それは物語を知ると、その意図が分かって頂けるとかと思います^^
間接的となりますが…中村理聖先生、挿絵を担当させて頂きましてありがとうございました!
小説すばる7月号は6月17日より発売しております。
書店等でお見かけした際はどうぞよろしくお願いいたします!